SDGsとは

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、
持続可能な世界を実現することを目的に国連サミットで採択された、2030年までの国際目標のことを指します。
17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

SDGsについて、今まで省エネ・持続可能などのイメージでありましたが、今後、17のゴール169のターゲットについて、できることから、従業員一同取り組みます。
また現在製造・開発している包装機・各社様に導入した設備などについて色々な意味でSDGsに貢献していたとわかりました。
今後さらなる弊社「Pキューブ超小型包装機」のラインアップを充実してSDGsに参加貢献してまいります。

HYCのSDGsの取組

包装技術の追求


弊社が開発した、超小型横ピロー包装機 Pキューブシリーズ、第一弾PK400(Pキューブ商標登録済み)はこのタイプとしては日本最小の包装機です(2022年3月現在、包装装置特許申請中)。現在市場にある包装機は、小規模事業者にとって、必要以上な性能と大きな機械であり、その為、動力電源、大きな包装スペースでの照明・空調設備など無駄な電力も必要となります。包装に関わるフィルムの開発も日々変化、進歩しており、当社も現状にとどまることなく更なる製品改良を重ね、超小型包装機の性能を追及し、さらにPキューブのシリーズ化を目指し、お客様の生産性の向上、食品のロングライフ化・フードロスの削減、省エネに貢献してまいります。

主な取り組み
  • 超小型横ピロー包装機 Pキューブシリーズの開発
  • 省スペース化:特許出願中の包装機装置のシステム
  • 適度な高速化:適度な性能の追及:独自の開発による適度な高速化
  • 対応フィルムの多様化:今後フィルムメーカーなどによる新タイプのフィルムなどに対応・参加。紙などをベースとした脱酸素化フィルムに対して対応・参加できるようHYCの知名度の向上を目指す

製品の提供による働き方の改善


HYCは食品包装やその他包装作業に関わるお客様のSDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与する製品を製造、開発しています。小規模の事業者様でも導入しやすく使いやすい包装機を提供することで、導入事業者様の手間・投資額を減らし、職場環境の向上、生産性の向上に貢献します。
弊社は新たに事業を始められる方や、場所や費用の問題で導入が難しかったユーザー様を、まさに、丁度いい、サイズ・性能・価格の包装機で貢献したいとの思いで、製品の開発を行っています。製品が多くのお客様の手に届くように、手軽に包装機の導入ができる環境づくりも同時に整え、食品・医療部外品・他、包装に関わるお客様のよりよい働き方につながるように努めます。

活気ある職場づくり


従業員のライフ・ワーク・バランス、健康促進に関する取り組みを行っています。有給休暇取得、育児休暇、その他休暇の取得を推進しており、残業もほとんどない働き方を実現しています。スタッフは国籍や男女の別なく平等な評価がされるように努めます。
また、従業員に学びの場を提供するために積極的な研修等への参加機会を設けるようにしています。

主な取り組み
  • 有給休暇取得推進(有給休暇消化率80%)
  • ノー残業の推進 年2日程度(2021年実績)
  • 機械設計に欠かせないCADオペレーションの習得支援
  • 独自の開発力を維持、成長しながら、ライフ・イン・ワークな働き方の実現を目指す

海外への販路拡大


国内の流通のみとなっている製品の販路を海外に拡大することで、当社のもつ技術を広く世界に発信し、日本の製造業の技術の向上に寄与すると供に、あらゆる場所(国)における包装に関わる事業者様が抱える問題に対しての解決に取り組みます。
特に東南アジアなどの、発展途上な国の人々に少しでも雇用ができるようにすることも2030年までに微力ながら貢献できればと考えます。

主な取り組み
  • 2030年を目標に海外に製造拠点を持ち販売を開始する